独立した2群間の平均値の比較をする場合
- Studentの t-検定
- Welchの検定
がありますが、どちらを使用していますか?
「独立した」というのは「A群とB群に同一人物がいない」と考えて下さい。
- Studentの t-検定は母集団の分散が同じ事を前提としている
- Welchの検定は母集団の分散が同じ事を前提としていない
という違いがあります。
結果から言うと、Welchの検定の方が優れています。
t-検定は母集団が等分散でない場合に、「本当は2群間の平均値に差がない場合に間違えて差があると結論を出してしまう(第1種の過誤)」可能性が大きくなってしまいます。
【参考】
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