GnuPG公開鍵による暗号化(Windowsおよびgnupack版)

前回の記事はLinux用でしたが、 Windows 7 (32-bit) のSylpheedでも使用したいので設定を行いました。その経過をメモとして残しておきます。

GnuPG 1.4.x

プログラムの入手およびインストール

http://www.nanashinonozomi.com/tips/how-to-install-gnupg-on-windows.html の記事を参考にして、 Windows 7にGnuPGをインストールしました(今回は1.4.19)。

PATH設定

今回はSylpheedで使用したいだけなので環境変数PATHの設定は不要でした。

設定

必要なファイルのコピー

Linuxの~/.gnupgフォルダに存在しているファイル(pubring.gpgなど)を /c/Users/ユーザ名/AppData/Roaming/gnupg(cygwin方式でのパス名)にコピーします。

これでSylpheedでGnu鍵が使用できるようになります。

シンボリックリンクの作成

gnupack(インストールしたMew)でも使用できるように Cygwinのターミナルで

ln -s /c/Users/ユーザ名/AppData/Roaming/gnupg ~/.gnupg

を実行します。

もともと存在していた ~/.gnupg は念のためあらかじめフォルダ名を変更しておきました(必要ないかもしれません)。

これでcygwinからも同じ鍵を使用することができるようになりました。

ちなみに

ln -s ~/.gnupg /c/Users/ユーザ名/AppData/Roaming/gnupg

ではWindowsから認識してくれませんでした。

gnupackでMewを使用するための設定

自宅ではLinuxを使用していますが、職場ではWindows7 (32bit)を使用しています。

Windows用のEmacsとして gnupack を使用しています(現時点での最新版は13.00-2015.05.02)。 gnupackには非常にお世話になっています。

るびきち様の勧め にしたがって gnupack-develをインストールしています。

また、メーラーは Mew を使用しています。

gnupackのバージョンを上げると、これらのアプリケーションを含めて cygwin環境をもう一度設定し直さなければならないため、インストール方法をメモしておきます。

Cygwin上での作業

stunnelのインストール

Gmailを使用する場合に必要となります。

startup_cygwin.exeを起動するか Emacs上のシェル(M-x eshell か M-x shell)で

apt-cyg update -m http://ftp.jaist.ac.jp/pub/cygwin
apt-cyg install stunnel

1行目はミラーサーバーとして http://ftp.jaist.ac.jp/pub/cygwin を選択しています(登録されるため以後は指定しなくてもよい)。

Mewのインストール

Mewのソースコードのダウンロード

ホームページ からソースコードをダウンロードする(現時点での最新版はmew-6.6.tar.gz)。

Mewのビルドおよびインストール

cd (path to sourcecode)
tar xzf mew-6.6.tar.gz
cd mew-6.6
./configure
make
make install
make install-jinfo

これで終了です。

当然ですが ~/.mew.el は必要です。