CORESERVERにGitPrepをインストールするも失敗

経緯

現在契約しているCORESERVERに GitPrep (GitHubクローン)をインストールして使用しようとしましたが、結局うまくいかなかったという報告です。

インストール操作

Gitのインストール

CORESERVERにはgitがインストールされていないため、まずそこから始めました。

git-2.6.2(現時点での最新版)のソースコードをダウンロードし、以下のようにインストールしました。

tar xzf git-2.6.2.tar.gz
cd git-2.6.2
make configure
./configure --prefix=$HOME/local
make
make install

その後、.bashrcに

export PATH=$HOME/local/bin:$PATH

の行を追加してパスを通しました。

GitPrepのインストールおよび設定

以下の順にインストールおよび設定を行いました。

  1. ソースコード(当時の最新版であるバージョン1.10)をダウンロードし、ホームページの内容に従ってインストール
  2. gitprep.my.confを作成し、インストールされたgitの場所などを適切に指定
  3. http://arat.xyz/gitprep/gitprep.cgi にアクセスし、adminユーザーおよび一般ユーザーを作成

ここまでは正しく動作しました。

一般ユーザーでログインした後に、「Initialize this repository with a README」にチェックを入れて新規レポジトリを作成しようとすると、「Internal error」が表示されてしまいレポジトリの作成に失敗してしまいました。

原因の究明

経過をGitPrepの作者である木本さんに連絡するなどして原因を明らかにしようとしました。

現時点で分ったことは以下の通りです。

  1. 新規レポジトリ作成時にgit pushを行うが、 CGIプログラムとして動かした場合にエラーが出る。
    • サーバにSSH接続してコマンドラインから同じことを行ってもエラーは出ずに正しく動作する。
    • CGIプログラムではなく、localhost:10020でアクセスして使用する方法では何の問題もなく使用できる。
  2. かなりの試行錯誤の結果、簡単なシェルスクリプト(CGI)を書いて、 webから実行してエラーメッセージを表示させたところ、 git push時に以下のエラーが出ました(ちなみにCGIプログラムをコマンドラインから直接実行するとエラーは出ませんでした)。
error: cannot create thread: Cannot allocate memory
fatal: send-pack: unable to fork off sideband demultiplexer
error: cannot create thread: Cannot allocate memory
fatal: bad object 13f4ebbd6ef5a638511e543e16b0ebc544695403

つまり、 CGIプログラムでgit pushを実行させた際に新たなスレッドが作成されないのが原因のようです。 Apacheの設定が関係しているのかもしれません。

これ以上は自分での解決は無理と判断したので、これまでの内容をCORESERVERのサポートに伝えました。ただし、Apacheの設定を変更するなどの処置が必要になるかもしれないため解決は難しいかもしれません。

現在はさくらレンタルサーバのスタンダード(無料お試し)上で動かしているため、問題なく動作しています。 CORESERVERのサポートからの回答次第ではさくらレンタルサーバに完全移行することも考えています。

CORESERVERにEmacsをインストールする

経緯

CORESERVERにSSH接続してファイルの編集を行うことがあります。その時にサーバに用意されているエディタがvimでした。

vimに慣れる目的で少しだけ使用しましたが、コピー&ペーストのやり方も知らないためすぐに断念しました。

そこでいつも使用しているEmacs(最新版は24.5)をサーバにインストールしました。

Emacsのインストール

ソースコードのダウンロードおよびサーバへのアップロード

(省略)

インストール操作

tar xzf emacs-24.5.tar.gz
cd emacs-24.5/
./configure --prefix=$HOME/local --without-gnutls
make
make install

でインストールできました。

また、

--without-gnutls

のオプションですが、これをつけないとビルド時にエラーが出ました。

ターミナル上では画像を使用しないため、不必要なオプションをオフにした方がいいのでしょうが、今回はそこまでは行いませんでした。

とりあえずこれでサーバ上でのファイルの編集が楽になりそうです。その前にある程度、Emacsの設定もしなければなりませんが。

追記

2015.11.13

コンパイル時のオプションを追加しました。

./configure --prefix=$HOME/local --without-sound \
            --without-xml2 --without-gpm --without-xpm \
            --without-jpeg --without-tiff --without-png \
            --without-gif --without-imagemagick \
            --without-gnutls \
            --without-x
--without-xml2

がないとEmacsの起動時に警告が出ます。