Linuxのバックアップについて(メモ)

Linuxのバックアップについて(メモ)

経緯

最近自宅のノートパソコンのHDDをSSDに換装しましたが、環境の移行をなるべくスムーズに行えるようにしたかったので以下の方法をとりました。

このおかげで復旧を楽に終わらせることができました。

バックアップの作成

シンボリックリンクは外付けHDDにバックアップすることができなかったためファイルをまとめて圧縮してから保存しました。

今回は7z形式で圧縮していますが、 tar.gzでもいいです。

ホームディレクトリに存在するファイル

適度なファイルサイズになるように分割して圧縮しました。

ホームディレクトリのドットファイル(重要)

ホームディレクトリに存在するドットファイルは

7za a dotfiles-(日付).7z ~/.[a-zA-Z0-9]*

のようにしてバックアップをとりました。むしろこちらの方が重要かもしれません。

解凍は

7za x dotfiles-(日付).7z

で行います。

上書きが怖い場合には別のフォルダで解凍してから必要なファイルを移動すればいいと思います。

/usr/local

7za a usr_local-(日付).7z /usr/local

のようにしてバックアップを作成しました。

ちなみに

  • Emacs
  • gcc-4.8.3およびそのクロスコンパイラ(以前に自分でビルドしたもの)
  • texlive

などが /usr/local以下にインストールされています。

実は texliveに関してはsquashfs形式で圧縮して /usr/local/texlive/2014にマウントしているのですが、それについてはここでは省略します。

インストール済のパッケージ

依存するパッケージに関しては手書きのメモを残しておいたのでそれをもとにインストールしました。

不足分は思い出したときにインストールします(汗)

Toshiaki Ara